更新日: 2023年09月11日印刷
- 活動日:2020年12月26日(土)
- 参加人数:17名
県内の新型コロナウイルス感染報道の影響で開催が危ぶまれましたが、令和2年12月26日(土)、八戸市福祉公民館にて「八戸市少年少女発明クラブ冬休み公開講座」を行いました。予防対策を徹底して、参加した小学生と保護者17名がLEDや光の秘密について体験しながら学び、IC内蔵のLEDを使ったアイデア工作にチャレンジしました。
まず参加者は、LEDの仕組みを知るため、赤・青・白のLEDを手に取ってじっくりと観察をしました。小学生が「足の長さが違う」「透明なものと黄色っぽいものがある」「LEDの中に何か線のようなものが見える」と気づいたことを次々発表すると、子どもの観察眼の鋭さに大人が感心する様子が見られました。
次に行ったボタン電池を使った発光実験では、LEDを紙コップに照らして一色ずつの色の違いを確認した後、色の組み合わせでどう変化するか、楽しく実験しました。
さらに、LEDの光る仕組みや歴史についてのお話を聞いた後、回折格子を使った分光器も作って、蛍光灯の光、太陽光線、そしてLEDと、光のスペクトルの観察を行いました。
最後は、電池ボックス、ブレッドボード、抵抗器をつなげ、紙コップに影絵をセットして、色の変わるLEDライトを完成させました。
【小学生の感想】
・電気のいろいろなことをべんきょうして、とても楽しかったです。(小2男子)
・電気工作をしておもしろかったです。いろんな色があってきれいでした。(小3女子)
・LEDのしくみを知れてよかったです。どうやってつくかわかったし、工作でかげ絵もおもしろかったです。(小3男子)
・おもしろかったです。うまくいったので、家でもやりたい。(小5男子)
【保護者の感想】
・初めから終わりまでずっと興味深そうに一生懸命手を動かしている様子を見て参加して良かったと思います。来年度は発明クラブに参加すると思います。 (小2男子・母)
・私も知らないことがあり、勉強になりました。講師の説明も解りやすかったです。(小2女子・祖父)
・LEDの仕組みを実際に体験しながら学ぶことができてとても楽しかったです。クラブ員の皆さんの観察眼のするどさにも驚かされました。日々の積み重ねがあるからこそですね。 (小3男子・母)
・光のしくみを子どもと一緒に学べてとても楽しかったです。(小3男子・父)
【活動風景】