「第1回 小・中学生によるエネルギー・環境問題アイデアコンテスト」中学生部門で、八戸市クラブ員が 最優秀賞に輝きました! 

更新日: 2020年02月17日印刷

  • 活動日:2018年08月10日(金)
  • 参加人数:県内教育関係者多数

 平成30年8月10日(金)、青森県観光物産館アスパムにおいて、日本教育新聞社主催の「第21回エネルギー・環境教育シンポジウム」が開催されました。教員や教育関係者を対象に、最新のエネルギー環境問題の情報提供を行う講座です。
 今年度はプログラムの中に、平成30年3月に行われた「第1回小・中学生によるエネルギー・環境問題アイデア・コンテスト」で優秀賞を受賞した小・中学生6名による応募作品のプレゼンテーション大会も開催され、当クラブの滝田直輝君が中学生部門の最優秀賞に輝きました。

 

「水と太陽光による無公害エネルギーを使った液体水素自動車」
 八戸市少年少女発明クラブ クリエイティブコース 滝田 直輝 (八戸市立長者中学校3年)

 

 液体水素自動車 プレゼンテーション画像(抜粋)へ

 

 滝田君は、聴講者に向け、日本全体の電源構成の85%が火力発電に頼っている現状を訴え、水そのものを燃料とし、光触媒による水素製造法による「未来の無公害エネルギー車」への利点を説明。また現状では水素を液化するための技術的が確立していないことにも触れ、水素を簡単に液化する触媒を見つけることが問題解決になる。その研究をしてみたいと発表。
 最後に、「未来は、効率よく水が分解され液体水素として蓄えられ、いつでも電気エネルギーに変えられる技術が開発され、100年先の未来まで持続可能になることを願っています。」と締めくくりました。