更新日: 2024年09月11日印刷
- 活動日:2024年09月07日(土)
- 参加人数:親子21組・48名
体験!発明クラブ「ぶつからない車を作ろう」公開講座開催
9月7日(土)、八戸工業大学番町サテライトキャンパス「ばんらぼ」で、令和6年度青森県創造性育成活動支援事業「体験!発明クラブ ぶつからない車を作ろう!!~自動ブレーキのひみつ~」を開催しました。市内の親子21組(子ども29名・保護者19名)総勢48名が参加しました。
今回、参加者が挑戦したのは、今年度の科学技術週間行事でクラブ員に大好評だった「ぶつからない車」です。
8月10日~11日に開催された「2024青少年のための科学の祭典八戸大会」の発明クラブブースに遊びに来てくれた子どもたちは、クラブ員が春に作った「ぶつからない車」で楽しく遊びました。
「9/7にこの車を自分で作ることができますよ」との声がけに、次々と予約。祭典2日間の先行予約で定員の9割となったため、急遽、電話申し込みの枠を増やし、収容人数に見合う会場探しをすすめました。
9月7日(土)、発明くふう展会場である八戸市美術館に集合し、親子で
ばんらぼに移動。まずは、発明クラブの活動について、スライドで
紹介がありました。
そして、いよいよメインの工作の時間。ほとんどのお子さんが初めて見るブレッドボードや赤外線センサー、ダーリントントランジスタなどの電子部品の名前を確かめながら、それぞれの特徴について教わりました。
車体と電池ボックスをネジ、ワッシャー、ナットで取りつけたり、ブレットボードの差し込み位置をひとつひとつ確認しながら配線を行ったり、小さな部品を無くさないように、親子で協力して組み立てを行いました。
最後に、赤外線センサーにカバーをつけて完成させると、さっそく、電池を入れて車を発進させます。
実験のしかたは科学の祭典で経験済みの子どもたちは、次々と道路に飛び出す子どもの絵、黒い厚紙、ミラー用紙、自分の手やカッティングマットなどの障害物を置き、どのぐらいまで近づくと車がストップするか実験して、完成を喜びました。
子どもの感想
- すごいものが自分で作れてよかったです。(小2男子)
- でんきのはたらきがわかったので、来てよかったです。(小2女子)
- 黒い紙、かがみ、白い紙でそれぞれ止まるきょりがちがうことがわかりました。(小3男子)
- おもしろかったです。どういうふうにすればどうなるということがわかって、べんきょうになりました。(小4女子)
- 作ってみて、なぜ車がぶつからないかの理由がよく分かりました。ありがとうございました。(小6男子)
保護者の感想
- 子どもたちが集中力を持って取り組んでいて、ものづくりに興味があることがわかりました。ありがとうございます。(小2・小1兄弟・父)
- 無料であることが驚きの講座でした。またこのような催しがあればぜひ参加したいと思いました。 (小4・小2兄妹・母)
- 発明クラブについて知ることができて良かったです。子どもが興味を持ってくれたらいいなと思いました。あっという間の時間でした。(小2女子・母)
- 簡単に楽しく赤外線の仕組みを学ぶことができ、とてもよい機会になりました。 (小3男子・父)
- 難しい回路設置をすることができて、とても良い経験になったと思います。親にとっても、すごく面白くて良い勉強になりました。(小6・小2兄弟・母)