更新日: 2023年09月11日印刷
- 活動日:2023年04月23日(日)
- 参加人数:クラブ員39名 保護者32名 来賓 クラブ関係者
4月23日(土)八戸福祉体育館にて、令和5年度の開講式と第1回目の活動を行いました。今年度は市内と近郊の20小学校から29名の児童、8つの中学校から10名の生徒が入会しました。
開講式では、井上貫之会長が、実験の失敗から新しい大発見をして後にノーベル賞を受賞した白川英樹博士の例をあげ、「発明クラブでは失敗した時どう考えて次につなげるかが大切」とお話されました。また、齋藤信哉八戸市教育長から、「生まれた時からコンピュータが身近にある皆さんが発明クラブで学び、活躍することを期待しています」と励ましのお言葉をいただきました。
そして、継続3年目になる小学校6年生の田中悠月さんが、昨年は一生懸命、発明品を考え、見る人がわかりやすいように伝える力が大切だと学んだことやクラブに加入してから身の回りに不便なことがないか気をつけるようになったことなど、これまでの体験と今年の抱負を述べました。
式の後は、科学技術週間工作教室「羽ばたく飛行機を作ろう」の活動を行いました。指導員からパーツや組み立て手順の説明をしっかり聞き、ゴム動力を利用した羽ばたき機を完成させるとさっそく広い体育館で飛ばして遊びました。楽しく遊びながら、なぜ羽ばたくのか、より遠くに飛ばす方法など、指導員から出された課題を自分なりに考えて、羽の角度を調節したり、飛ばす向きや角度を色々変えたりと試す様子がみられました。
八戸市少年少女発明クラブの1学期の活動は、学年経験に合わせた課題工作(きそコース「作って遊ぼう」・クリエイティブコース「階段スイッチ回路の学習と制作」など)やJw-cad製図ソフトやmicro:bitを利用したプログラミングなどのコンピュータ教室、発明くふう展や科学の夢絵画展
など様々なコンクールに向けた作品作りを予定しています。