更新日: 2023年09月11日印刷
- 活動日:2023年03月04日(土)
- 参加人数:親子11組
令和5年3月4日(土)、令和4年度青森県創造性育成活動支援事業として、
親子で体験!発明クラブ「じしゃくのひみつをさぐりおもちゃをつくろう」の公開講座を開催。
小学校2年生と3年生の親子11組が参加しました。
まずは、磁石に恐竜のシールを貼り、厚みのある工作マットを使って、ふしぎ体験。
恐竜磁石が浮いたり、くるくると回転したり、ジャンプしたり。
「あれっ?どうしてかな?」
ただ、作って遊ぶだけではなく、しくみや原理を考える工作活動が💡発明クラブ流。
先生が磁界、磁力線など、スライドを使ってくわしい解説をしてくださいました。
2つ目の工作では、ストローにアカゲラと薄い板磁石を貼ってキツツキのおもちゃが完成しました。縦に持って上下に動かしたり、横でスライドさせたり、キツツキのくちばしがストローをドラミング。良い音もします。
「どうしてコンコンコンコンとなるのかな?」
考えて、発表する、発明クラブ体験。
間違っても良いのです。ノーベル賞の偉人の発見も失敗から生まれたものが多いと聞いて、
ドキドキしながら、3年生の理科で習ったS極とN極にひみつがありそうという答えが浮かびました。
先生の解説のあと、3つ目のスペシャル工作「磁石のN極とS極がわかる装置」も作りました。
子どもたちと一緒に参加した保護者からは、楽しい工作体験が理科学習の学びを深めることに、大変参考になったとの感想を寄せてくださいました。
八戸市少年少女発明クラブでは、3/25から「令和5年度クラブ員募集」を開始いたします。
子どもたちの発想力を伸ばす発明クラブの活動を継続していきたいと思います。
【小学生の感想】
・きょうりゅうのじしゃくがくるくるするのがおもしろかったです。(小2男子)
・じしゃくのS,Nがわかるそうちが作れてよかったです。家でしらべたいです。(小2男子)
・工作をあと10個ぐらいやりたかった。(小2男子)
・きつつきのおもちゃのS極とN極がこうごに重なりあって、コンコンと鳴っているのが
わかりました。(小3女子)
・じしゃくでおもちゃが作れることがわかったので、家でも作ってみたいです。(小3男子)
【保護者の感想】
・子どもに今日の体験をさせることができてとても良かったと思います。小2だから,という
くくりを無くして、興味があることはどんどんやらせて、遊びながら理解を深めていって
ほしいと思いました。(小2男子・母)
・子どもがとても楽しんでいました。先生のお話は大人にも興味深く参加できて楽しかったです。
子どもが興味を持ったことをより深めることができる体験だと思いました。(小2男子・母)
・教え方がていねいでわかりやすく、実際に制作することで、さらに楽しく受講できました。
子どもが自然に意見を発表する進め方が非常に良いと思いました。(小3男子・父)
・工作をしながら学べたので全くあきることなく、最後まで楽しんで参加できました。
工程を知ることで、より深く磁石の秘密を学べました。意見を発表できるようになってほしいと
日頃から思っているので、発明クラブに入会させたいと思いました。(小3女子・母)