更新日: 2023年09月11日印刷
- 活動日:2022年04月23日(土)
- 参加人数:クラブ員32名・保護者24名・クラブ関係者11名
令和4年度の八戸市少年少女発明クラブは、35名のクラブ員で活動スタートです。
4月23日(土)、八戸市福祉公民館にて開講式と第1回目の活動「木のからくりでリンクを学ぼう」を行いました。
開講式では、井上貫之会長が、「現在、『発明の日』のイベントとして、全国の子ども発明家5名のインタビューパネルが特許庁ホームページで公開されていますが、この中の一人が昨年卒業した皆さんの先輩です。」と、吉野遥佳さん(現:高1)の教科書の常識をくつがえす発見と実験や改良を重ねた作品についてを紹介しました。
また、伊藤博章八戸市教育長から「41年目の発明クラブでもアイデアを生かしたものづくりに励んでほしいと思います。」と激励のお言葉を頂戴しました。
「クラブ員のことば」では、今年度クリエイティブコースに進級する旭ヶ丘小6年の大西紗巴さんが、「発明くふう展で実際にアイデアを形にするのは難しいけれど、先生方からいただいたアドバイスが役に立ちました。一生懸命作った作品が完成した時はとてもうれしかったです。」と、これまでのクラブ活動をふりかえって発表を行いました。
式の後は、さっそく第1回目の活動として、当クラブ指導員である木のからくり作家高橋みのる先生の指導で、「おどる人形」の工作に挑戦しました。
クラブ員は、タコ糸を引くと腕の部分が上下するしくみを教わり、ドライバーでネジを取り付けたり、何が上下したら面白いか、それぞれ考えた飾りを本体と腕につけて完成させました。
今年度入会した中居林小学校4年生の佐藤廣羽さんは、「作品名は『どんどん元気に、ひまわりさん』です。太陽、虫、じょうろも書き、ひまわりが元気に見えるように工夫しました。」とステージで元気よく発表しました。