第83回全日本学生児童発明くふう展
この作品展は、公益社団法人発明協会が主催し、次代を担う児童・生徒にモノづくりを通じて創作する喜びと発明くふうの楽しさを体験し、創造性を育てることを目的として開催されています。
今回は、本県では21作品を推薦しました。各都道府県の発明協会等から750点の応募があり、審査委員会で審査の結果、4作品が入賞しました。
入選 |
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これで安心!引き出しロックルン |
八戸市立柏崎小学校 3年 井上 真悠子 (八戸市少年少女発明クラブ) |
最近、2才の弟が引き出しにつけたロックを外して開けられるようになり、母がこまっていました。子ども用ののみぐすりのふたは、弟が左右どちらに回しても空回りして開きません。大人が強くおしながら回すと開くそうです。そこで、このふたをさいりようしてロックを作りました。口にしたらきけんな薬やボタン電池が入っている引き出しやとびらに、両面テープやきゅうばんでかんたんに取り付けられます。母が「安心だね。」とよろこんでくれました。 |
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ひなんお知らせ水車 |
八戸市立小中野小学校 6年 知野 和仁 |
水車の仕組みを知った時、毎年のように大雨で被害にあう人が多いので、水車を使っていち早くひなんを知らせる装置が出来ないか考えました。水車は少量の雨では回らず、災害級の雨量時に回り音と光で危険を知らせます。音と光が付きっぱなしにならないように、きねの上にスイッチを設置しました。音がひびき光が目立つようについたてを設置したので気が付きやすく、早めのひなんにつながります。音と光を家の中に設置すれば「雨の音が強すぎて防災無線が聞こえなかった」ということがありません。 |
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オールシーズンごみOK! |
八戸市立根岸小学校 6年 柳谷 咲花 (八戸市少年少女発明クラブ) |
これは大きなごみ箱でも、そのごみ箱より小さなごみ袋をきれいにかけて使うことができる作品です。ポイントの一つ目は、様々な大きさのごみ箱でも使用可能にするため、本体の長さを変えられるようにしたところです。二つ目は、小さいサイズのごみ袋だと袋の下に空間ができ、重いごみを入れると袋が下に落ちることがありますが、それを防ぐためにごみ袋ををマグネットで挟むようにしたところです。これにより、夏によく出るスイカの皮などの重いごみを入れても、袋が外れずに使用できます。 |
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食中毒防止!ごはん冷めたよお知らせアラーム |
八戸市立白銀南中学校 1年 西 葵生 (八戸市少年少女発明クラブ) |
お弁当作りは様々な作業を同時に行いとても大変です。早朝からお弁当を作ってくれる母に感謝し、母が心配している食中毒防止の手助けになるお弁当の温度確認装置を作りました。マイクロビットの温度センサーが適温をアラームで知らせます。弁当箱に温かいままのごはんやおかずを詰めて、すぐ蓋をすると湯気の水分がたまるため中身が傷みます。そこで、サーキュレーターも付属してより早く冷ますことができるように工夫しました。食品に直接触れないので衛生的です。 |
皆さん、おめでとうございます!
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